OLYMPUSから防水タフネスカメラ「TG-4」の後継機、「TG-5」が発表されましたね。
発売日は6月23日とのことです。
カラーはブラックとレッドの2種類。
画像処理性能が大幅アップ
画像処理エンジンはフラッグシップ機と同等!
10m防水、防塵、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgh、耐低温-10℃のタフネス性能はそのままに、新開発1/2.33型「Hi-speed裏面照射型CMOSセンサー」に加えE-M1mkⅡにも搭載さてれいる高速画像処理エンジン「TruePicⅧ」が採用されてます。
有効画素数は従来の1600万画素から1200万画素に少なくなってますが、これは1画素あたりの面積を大きくすることによってより光をたくさん取り込めるようにすることでノイズが減り高感度性能を向上させているんでしょう。
ISO感度も拡張12800となり、従来からの明るいF2.0レンズと新しい画像処理エンジンとが相まって高感度性能には期待できそうです。
水中等では十分な光源が確保できないことが多いと思うんで買太郎的にOLYMPUSは良い決断をしたと思います。
各社の画素数競争もそろそろ落ち着いてきましたしね。
ほんの少し大型化
TG-5と先代TG-4の大きさ、重さを比べてみますと
幅 | 高さ | 厚み | 重量 | |
TG-5 | 113mm | 66mm | 31.9mm | 250g |
TG-4 | 111.5mm | 65.9mm | 31.2mm | 247g |
ほんの少しだけTG-5が大きく、重くなってますが気にならないレベルじゃないでしょうか。
むしろグリップ辺りの厚みが増してるんで握りやすくなってるように思います。
撮影機能
顕微鏡モード
TG-5のもうひとつの売りである「顕微鏡モード」。
マクロマニア買太郎はタフネス性能よりもこっちの性能に惹かれます。
TG-4から大きな変更はないようですね。
アクセサリー類もほとんどそのまま使えるようです。
まずは一安心といったところでしょうか。
プロキャプチャーモード
TG-5のもうひとつ面白い機能として、フラッグシップ機E-M1mkⅡにも搭載されているプロキャプチャーモード。
シャッターを切る直前の0.5秒間に10コマ秒の連射撮影を行うというモードです。
一瞬しかないシャッターチャンスを逃さず撮影することができます。
フィールドセンサーシステム
トラッキングデータを自動取得
TG-5にはトラッキングデータを自動取得してスマートフォンに転送する機能が付いてます。
GPS、温度計、気圧センサー、コンパスを本体天面のレバーをLOGにするだけで記録できます。
本体電源と切り離されているのはありがたいです。
もちろんWi-Fi機能で画像・動画を転送することもできまよ。
動画性能も向上
4K撮影対応
TG-5は3840×2160/30Pの4K動画撮影にも対応しています。
まぁ、最近はもっと安価なコンデジにも当たり前のように搭載されているんで当然といえば当然でしょうかね。
従来機からのハイスピードムービー、タイムラプスムービーも当然対応しています。
完成度が高い!
もちろん定評のあるアートフィルターも健在です。
このアートフィルターが気に入ってオリンパスを選択する人もたくさんいますもんね。
先代機のTG-4から完成度の高いカメラでしたが、
TG-5になってより一層洗練された感があります。
いやぁ、欲しくなってしまいました。
こりゃ買うしかないかな。
買太郎の OLYMPUS「TG-5」 発表の話でした。