軸上及び倍率色収差を徹底的に見直し
最高級レンズOtusに匹敵?
コシナからカールツァイスと共同開発された単焦点レンズ「Milvus(ミルバス)1.4/35」が発表されました。
発売は10月とのこと。
対応マウントはキャノンZE,ニコンZFの2種類。
価格はいずれも235,000円。
軸上及び倍率色収差を徹底的に見直してカールツァイスの最高級レンズOtusに匹敵する色収差改善を実現しているとのこと。
35mmの広角で大口径のレンズなんで様々な場面に適合します。
ポートレイトで人物を背景から際立たせる際にも建築物や背景のディテールを高精細に捉える際にも、撮影者の意思に応じて自在な表現が可能。
特徴・仕様
- 焦点距離:35mm
- 絞り値:f/1.4~f/16
- 撮影距離:0.30m~∞
- 画角(対角線/水平線):64.2°/55°
- 最近接範囲:169.7mm×112.1mm
- 最大撮影倍率:1:4.6
- レンズ構成:11群 14 枚
- フィルター:72mm
- 質量:1080g(ZE) / 1030g(ZF.2)
- 最大径:φ84.8mm
- 全長(マウントより):119.3mm (ZE) / 116.8mm(ZF.2)
- マウント:ZE(キヤノンEF)、ZF.2(CPU内蔵ニコンAi-S互換)
物欲寸評
コシナも35mm大口径のミルバスを出してきました。
やっぱり35mm近辺の焦点距離は使用頻度高いですもんね、使い勝手よさそうです。
それなりのええお値段ですが・・・
それにしてもotusに匹敵する色収差なんて、どんな絵なんでしょ?
海外での評価はかなり高いようですが、レビューが出てくるのが楽しみです。
ソニーFEマウントでも出てくれないもんかなぁ・・・コシナさん。